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ortho歯並びと咬み合わせを整えます
乱れた歯並びを矯正歯科治療で整えると口元がきれいになるだけでなく、笑顔を引き立てます。咬み合わせもよくなるので食べものをしっかり咀嚼でき、消化吸収がスムーズに促されます。それによって顔や身体のバランスが整い、身体の健康にもよい影響をもたらします。
大阪府堺市西区草部・鳳の歯医者「さくら歯科おおとり院」では、矯正治療専門医が月1~2回の定期診療を行っており、患者様のご要望をしっかり受け止め、お口の健康を第一に考えた矯正治療法をご提案しています。相談は無料ですので、一度お気軽にご相談ください。
矯正歯科について
歯を失う原因をご存じですか?
歯を失うおもな原因は、歯周病、むし歯、そして咬み合わせの乱れ、外傷です。歯周病によって歯を支える顎の骨が溶けてしまい、悪化すると支えを失った歯が抜け落ちてしまいます。むし歯は細菌が出す「酸」が歯を溶かす病気なので、歯周病と同様に歯を失うことにつながるのです。
咬み合わせの乱れも歯を失う原因です。咬み合わせが悪いと一部の歯に大きな負担がかかり、歯の寿命を縮めてしまいます。そういった部位は歯周病にかかりやすいのが特徴で、また歯並びが悪いと汚れがたまりやすく、むし歯リスクも高まります。さらに歯ぎしりや食いしばり、TCH(歯の接触癖)があると歯が摩耗したり、歯や顎の骨、さらに顎関節に大きな負担がかかったりと、咬み合わせのバランスがくずれて歯を失うことにつながりやすいのです。
咬み合わせを整えることが目的です
矯正治療を目的にご来院する方のほとんどが、歯並びを整えてきれいな見た目にしたいとご相談にいらっしゃいます。確かに矯正治療によってきれいな歯並びが手に入りますが、じつはそれが治療目的ではありません。大切なのは咬み合わせを整えること。永久歯は親知らずを除いて28本あり、すべての歯でバランスを取っています。その一本一本の歯が正しく機能するために歯並びを整えるのです。
機能面も考慮します
歯並びや咬み合わせが乱れていると汚れがたまりやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。咬み合わせが悪いと左右の顎のバランスがくずれ、頭痛や肩コリを引き起こすことも。さらに咬み合わせの乱れは全身のバランスにも影響するので、腰痛にもつながります。「矯正治療」はお口まわりの見た目のために行うのではありません。全身の「健康」のためでもあるのです。
取り扱い矯正装置
矯正装置というと小さな金属を歯面につけてそこにワイヤーを通す「メタルブラケット」をイメージする方が多いのではないでしょうか。歯並びを整えるのに有効な矯正治療ですが、目立ちやすいのがデメリットといえます。医療技術の進歩により、現在はさまざまな矯正装置を選べます。当院でも多様な装置に対応しているので、お気軽にご相談ください。
セラミックブラケット
白くて透明感があるセラミックでつくったブラケットです。歯の色になじむのであまり目立ちません。そこにワイヤーを通して歯並びを整えるメタルブラケットと同じシステムですが、欠けやすいのがデメリット。また針金を固定するゴムが着色しやすいですが、調整時に毎回交換します。
子どもの矯正(床矯正)について
成長期にある子どもの矯正治療は、上下の顎のバランスを整えて健やかな成長を促すため、永久歯がきれいに並ぶ顎のスペースを確保する治療です。顎の成長は9歳くらいがピークといわれており、この時期までに使用するのが取り外し可能な床がついている矯正装置です。ピンク色の床の部分にネジを回して、少しずつ顎を拡げます。
床矯正だけでは歯がきれいに並ばない場合には、永久歯が生えそろってからブラケットによる矯正治療を続けて、歯並びや咬み合わせを整えます。どの時期にどのような治療を開始するかはお子様のお口の状況によって異なるため、お子様の歯並びでお悩みやご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください。
矯正治療の流れ
- Step1:初診相談
- 初診相談では、まず歯並びや噛み合わせのお悩みについてお話しください。その後、矯正治療の方法や流れ、おおよその治療期間や費用について分かりやすくご説明させていただきます。治療を希望される場合には、精密な検査(口腔内模型、写真 X線写真など)も行います。当院の初診相談は無料です。どなた様でもお気軽にご相談ください。
- Step2:診断
- 精密検査の結果をふまえ作成した治療計画をもとにお話しします。治療方法や治療期間、費用について分かりやすくご説明しますが、ご不明な点があればどのようなことでもおたずねください。また、矯正治療前にむし歯や歯ぐきの治療が必要な場合、抜歯の必要がある場合はその旨もお伝えします。
- Step3:矯正治療開始/装置装着
- 治療計画にご同意いただけましたら矯正治療に入ります。患者様専用の矯正装置をつくり、お口の中に装着します。
- Step4:装置の調整
- 月に一度、もしくは数ヶ月に一度程度、歯のチェックと装置の調整のためにご来院いただきます。歯が正しい位置にきちんと移動しているかを確認し、装置にゆるみがあれば調整します。
- Step5:装置除去/保定装置の装着
- 正しい位置へ歯の移動が完了したら、矯正装置を除去します。その後、移動したばかりの歯が戻らないように取り外し可能な保定装置を装着していただきます。保定期間はおおよそ1年間です。保定期間を経て歯の位置が安定したら、治療は終了です。
矯正治療料金表(税込)(税率10%の場合)
- 相談料
- 無料
- 診断料+資料採り
- 33,000円
小児矯正
- プレ矯正
- 55,000円
- 拡大床
- 330,000円
(その他小児矯正装置上記価格)※詳しくはお越し頂いた際にご説明させていただきます。
ブラケット矯正
- セラミックブラケットメタルワイヤーフル
- 660,000円
- セラミックブラケット審美ワイヤーフル
- 715,000円
- セラミックブラケットメタルワイヤー(部分矯正)
- 110,000円~
- セラミックブラケット審美ワイヤー(部分矯正)
- 110,000円~
- ハーフリンガル(上顎のみ舌側)
- 880,000円~
マウスピース矯正
- フル
- 880,000円
- ライト
- 440,000円
矯正固定装置
- 固定装置
- 55,000円
- 便宜抜歯 永久歯一本
- 5,500円
- アンカースクリュー 1本
- 27,500円
- 毎月の調整量(装置によって変わります)
- 3,300円~5,500円
- ブラケット取り外し(再装着含む) 1回目は無料
- 2回目からは50,000円
※上記は代表的な装置の一部です。矯正装置はさまざまな形状がありますので、患者様の成長過程において最善の治療内容をご提案いたします。